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七面大明神

【御利益】『七難即滅 七福即生』

あらゆる災難がたちどころに消え、7つの福がもたらされる


【仏像情報】

◇木造七面大明神坐像◇

制作年代 江戸時代(元禄十二年 一六九九)

像髙   29.0

寄木造、玉眼、彩色



身延山の七面山に鎮座する神様 七面大明神

(しちめんだいみょうじん)


その昔、法泉寺の裏山の頂き近くにお堂「七面堂」を建立して七面台明寺をお祀りしていたと伝えられています。身延山・七面山が遠く、参拝が困難な地元信者様のため、法泉寺を本山の代わりに、お参りが出来る場所とした、と考えられています。


七面大明神は「七面天女(しちめんてんにょ)」ともいい、法華経を信仰する人々の守護神として古くから親しまれた守護神様です。

元は、山梨県の七面山山頂にある「敬慎院」に祀られている神で、「吉祥天」とも「弁財天」ともいわれる女神様です。


七面天女の伝説は諸説あり、代表的なものとしては、日蓮聖人の説法を聴聞しにきていた、七面山の鬼門を抑え護り、法華経の御法神である龍女であると伝えられています。


Shichimen Daimyojin, also known as ``Seven-faced Heavenly Maiden,'' is a guardian deity that has been popular since ancient times as the guardian deity of people who believe in the Lotus Sutra. Originally, the goddess was enshrined at Keishin-in Temple on the top of Mt. Shichimen in Yamanashi Prefecture, and is also known as Kisshoten or Benzaiten.

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